天神様の愛牛鞆(とも)の最後原作 古賀 勝編集 兼俊文明発行 太宰府神牛塚管理事務局ここは西海道の大宰府、村で飼われていた牛の一頭が道真公の目に留まり、大宰府政庁の南別舘で共に過ごすことになった。道真公は鞆「とも」と名付け可愛がった。楽しい時間も長く続かなかった。二年後の西暦903年2月25日、鞆の大きい鳴き声と同時に館の主が息を引き取った。菅原道真公59年の歳月だった。2024.11.01 02:09
御神牛正月仕様本年も残り少なくなりましたね「太宰府神牛塚」のご神牛も奉献から二度目の正月を迎えようとしております。天満宮からは正月仕様の頸に紅白の手綱が新調されました。今年は大晦日と正月三が日、神牛接待で石焼き芋を振舞おうと思います。接待ですが無料ではありません(100グラム150円)。ほうじ茶は無料で付けます。天満宮参拝の折は一度祈願にいらしてはいかがでしょう。場所は大駐車場から南へ150mにあります。2023.12.27 06:45
太宰府では9月22日と23日(秋分の日)の二日に跨り大きな行事が執り行われました。神幸大祭と呼ばれています。その昔、菅公の遺骸を乗せた車を曳いた牛が辿った道中を歩いて再現するというお祭りです、この祭りでは、出発点が実際とは逆になり、牛が動かなくなった場所、すなわち太宰府天満宮が出発点になり、菅公が没した場所(榎社)との間を二日をかけて往復するお祭りです。22日をお下といい午後20時に出発するので真っ暗です。逆にお上りは午後15時に出発するので明るくとても華やかな衣装を見ることが出来ます。2023.09.23 20:05
令和六年にむけ合格祈願札の表を一新しました。それに加え祈願札奉納棚も24棚増設しました。なお神牛塚掲示板は神牛塚の変遷が分かる写真を掲示しております。神牛塚は太宰府大駐車場前の道を150m南に下った所にあります。一度、訪ねて御神牛の頭を撫ぜ、合格祈願してみてはいかがでしょうか。2023.06.22 11:27
神牛塚に掲示板を設置いたしました。管理人から報告します。神牛塚に掲示板を設置しました。神牛塚変遷の歴史を周知したいと思い公開しました。一回目は大正末期から昭和40年代前半までの神牛塚です。二回目は昭和40年代から令和元年までの神牛塚です。最初の写真が掲示板。二番目の写真が大正末期に移設された神牛塚。三番目が現在掲示中の昭和年間の神牛塚です。2023.05.27 04:33
ラジオ放送の告知RKB毎日放送のラジオ番組に「古代の福岡を歩く」という番組があります。私が管理人を務める太宰府神牛塚も昨年12月29日に放送されました。この度番組関係者から連絡があり5月29日月曜日の午後7時から8時までの一時間の総集編を放送するそうです。司会が坂田周大さんリポーターが中島理恵さんです。太宰府神牛塚の項は最後に近い午後7時50分から約5分程度になります。一度聞いてみてください。管理人より2023.05.20 07:21
太宰府神牛塚の説明をいたします。従前から神牛塚と太宰府天満宮は不可分の関係にありました。しかし、塚が民地の中にあったため天満宮が直接手当てをすることはありませんでした。その為、塚石は庭の樹木に覆われその存在すら忘れられていました。令和元年になり管理人の私が民地を取得したことで神牛塚としての区画を独立させ、誰でも自由に立ち入って合格祈願が行える場所になりました。結界を表すしめ縄や紙垂も毎年太宰府天満宮に手当てをしていただいております。令和4年12月には「御神牛」を奉献することができ徐々にではありますが祈願者も増え、合格祈願成就者も出ました。太宰府天満宮にお越しの際は神牛塚にも是非足を運んでいただければ幸いです。 管理人 兼俊文明2023.04.22 06:59